2017年3月31日

「霧のふくろう」シリーズの名前の由来。

茶葉が元気だから、3煎目まで美味しく飲んでいただけます!

当園の茶畑は標高200m以上の山麓にあり、

朝晩の霧が薫り高いお茶を育む適栽地です

「美味なるお茶は畑の土から、株の根から」と、

「ふくろう」はギリシア神話で”知恵の神”とされ、

知恵・学問・芸術のシンボルで、

「森の賢者」ともいわれています。

ありがたいことに、私たちの茶園の森にも生息しています。

その名から、「福来郎」「不老」にも通じ

縁起物としても重宝されてきました。

栄西禅師は『喫茶養生記』で「茶は養生の仙薬なり。

延齢の妙術なり」と伝えております。

夜になると、山麓の森からふくろうの声が聞こえてきます。

朝昼は私たちの手で、夜は星と月とふくろうに見守られて

美味しいお茶になりますように…と願いを込めた名前です。